Wednesday, December 18, 2013

<フィギュア>安藤「娘に伝えたい、諦めないことは大切と」



<フィギュア>安藤「娘に伝えたい、諦めないことは大切と」
ソチ五輪代表が決まるフィギュアスケート全日本選手権に向けて練習で調整する安藤美姫=横浜市港北区の新横浜スケートセンターで2013年12月17日、山本晋撮影
 今年4月に女児を出産し、3大会連続となるソチ冬季五輪出場を目指すフィギュアスケート女子の安藤美姫(新横浜プリンスク)が17、18の両日、横浜市内で取材に応じた。最終選考会となる全日本選手権(21~23日、さいたまスーパーアリーナ)に向け、「日本は世界からみてもトップスケーターが多く、同じリンクに立てるのは素晴らしいこと。(過去とは違った)ワクワク感がある」と期待を語った。【芳賀竜也】


 今季、グランプリシリーズに出場していない安藤は、全日本選手権で表彰台に上ることが代表入りの最低条件とされる。「シンプルだが、自分のベストを尽くすことが目標」と語る安藤。16日の練習で背中を軽く痛めたため、今は練習量を抑えているが、その直前は高難度の3-3回転連続ジャンプも成功させていたという。

 現在、離乳食を食べ始めているという愛娘は、ベビーシッターなどには預けていない。「リンクの上にいる時は母に面倒をみてもらっているが、それ以外は自分で(育児を)やっている。預けちゃった方がきっと体も楽だが、そういうのは自分が許せない。『スケートだけじゃないか』と言われるのが絶対に嫌だった」と、競技と育児の両立を志向する。

 出産後、思うように筋力が戻らず、「頭に体が付いていかない」という感覚がつきまとった復帰への道。「何回も何回も諦めよう、ギブアップしたいと思った。だけど、リンクから家に帰り、娘が笑ってくれていたりすると、『結果がどうであれ、諦めないということはすごく大切なことだ』ということを伝えたいと思うようになった」と振り返る。18日は26歳の誕生日。2度の世界女王に輝いた「母」の挑戦は続く。

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